ゼニカルとサノレックスは飲み方や効果に違いはあるの
食事制限などで、努力していてもダイエットの結果が得られない場合は、肥満治療薬で改善できます。
肥満治療薬ではゼニカルやサノレックスがよく選ばれているます。
まず、ゼニカルは、食事の脂肪分をカットし、体外に排出するタイプの薬です。飲み方としては、食中または食後1時間以内に服用します。
1回に飲むのは1カプセルまでとなっています。1日3回まで服用可能です。
サノレックスは、食欲を抑えるタイプの薬です。空腹感が強く食事制限が難しい人に向いています。
サノレックスは、食欲を抑える薬です。基本的には昼食の30分前に飲みます。1日1回が基本となっていますが、医師の許可がおりれば朝食の前にも飲めるのです。サノレックスは、1日2回まで利用できます。
ゼニカルは飲み続けないといけないの
ゼニカルは、厳しい食事制限をせずに痩せることができると人気の高い薬です。
ダイエット中にも、脂肪分の多い食事が楽しめるのがメリットです。しかし、いつまで続けるべきなのでしょうか?
服用期間は、個人差もあり、数か月程度で良い人もあれば、2年3年と長く続けている人もいます。やめるタイミングは医師と相談しながら決めていきましょう。
薬にばかり頼っていて、食事制限や運動の努力をしないでいると、ゼニカルをやめた途端にリバウンドするおそれがあります。
早めに薬をやめたいのであれば、ゼニカルを続けながら食事や運動などの努力も続けていきましょう。
ゼニカルは、脂肪分のカットに役立つ薬です。脂肪分の多い食事をあまり摂らなくなったら、薬の使用頻度は減らしましょう。
調理方法にも気をつけて、蒸し料理など調理で脂肪をカットできる方法を選んでみることもおすすめです。
食事療法や運動で体重をコントロールできるようになれば、薬に頼る必要はなくなります。