AGA治療薬の相場は
病院でAGAの治療を行う場合、治療費の相場は1か月で7000円以上です。
病院のAGAの治療ではさまざまな治療薬が使われます。
よく使われる処方薬としては、プロペシアやミノキシジルタブレット、ジェネリック薬のザガーロです。
プロペシアを病院で処方してもらうとしたら、1回の治療が3か月から半年として1か月の費用は7,000円以上となります。
AGAの治療は、保険が使えません。
そのため、クリニックによっては1万円を超えるところもあるのです。
他には、ジェネリック薬のザガーロであれば、1か月分で8000円ほどかかります。
これらの治療薬は、市販薬のように、ドラッグストアや薬局では販売されていません。
しかし、フィナステリドやミノキシジルなど成分が同じものが、海外から個人輸入で購入できます。
物によっては半額以下で手に入ることもあるのです。
しかし、処方薬と違って品質がわかりません。
偽物も多くあるので、安さだけに惹かれて注文し服用すると、健康被害が出る可能性もあります。
個人輸入を利用する場合は、そういったデメリットも覚悟したうえで、利用しましょう。
AGA治療薬は保険適用外
AGA治療は保険が適用されません。しかし、円形脱毛症であれば、保険が適用されます。
AGAは薄毛になってしまう病気です。
しかし、その治療は、保険適用外となり、すべて自己負担となります。
髪の毛は皮膚や臓器と違って、量が少ないとしても、命に関わることにはならないからです。
AGA治療は、本人の見た目を良くするため、という美容整形と同じ方向性で考えられます。
そのため、命や健康に影響を与えるような病気や、怪我の治療のように、保険で補助をすることはないのです。
しかし、大量の抜け毛が出てくる円形脱毛症は、保険が適用されます。
円形脱毛症の場合には命や健康被害の可能性はなくても、ストレスが原因であることが多いです。つまり、円形脱毛症は、精神的な要因の病気と区別されます。
したがって、円形脱毛症の治療は、精神疾患の治療に当たり、保険が適用されます。